2015年2月4日水曜日

お肉を食べるときは

わたしが住んでいる場所は、農場です。
牛はスペイン語で「バカ」といいます。


食堂のお肉がなくなりそうになったら、
庭で牛の解体をします。
ほぼ月イチで開催される解体ショーは見ものです。



足の肉、背の肉、おなかの肉と、部位に分けた後は、
さらに小さく切るために、庭の一輪車で食堂近くに運びます。







内臓もきれいに洗って食べます。





この洗い場は、食器を洗ったり、洗濯したり、手や胃を洗ったり、、
いつも大活躍 です。

肉のミンチを作る機械もあります。


私は、牛筋の作り方を知らなかったけど、、



あぁ、そのまま茹でればいいんだぁって、
思いました。

そして、
きれいに洗われた胃は、








高級絨毯のようです。


お肉は、食堂で食べる分は冷凍して、
他には従業員で分けたりします。
  
今朝「もうお肉がない!!」と言っていたので、
明日あたりやるかなぁーと思っています。

最初はトラウマになってお肉食べれなくなるのじゃないかと思ったけど、
最近は、月イチのちょっとしたお祭りのように感じます。
解体ショーを見逃すと、なんかちょっと落ち込みます。

Vaquera ヴァケラ



牛を飼育している牛舎をヴァケラと呼んでいます。



学校から歩いて20分くらいの場所にあります。

朝は4:30頃から仕事をはじめ、
放牧したり、牛乳を搾っているそうです。






牛乳は機械で絞っています。











慢性的に牛乳不足のベネズエラですが、
私たちはある程度の牛乳を手に入れることができます。

この部分では、ありがたい環境に住んでいるなと思いますが、
沸騰させて飲んでも、わたしはおなかを壊すので、
ちょっとした注意が必要です。

牛乳を殺菌するような装置はあるのですが、慢性的に物不足や停電があるので、
機能しているかは、よくはからないです。

牛の牛乳と、バッファローの牛乳を生産していて、
この牛乳は工場売ってるとのことですが、
工場まで行ったことがないので、よくわからないです。

他には、食堂用にチーズを作ったりもしています。
私は、ある種のチーズに困った事がありません。



ここで働く人をオブレロと呼んでいます。

ちなみに、
森林のためのオブレロを雇えないということで、
私は毎週月曜日に、ここで働いている人と一緒に森に行っています。

わたしが来る前は、森に森林整備の目的で行ってなかったので、
私も含め、みんなどうすればいいのかわからなくて、
うまくいかないことが多かったけど、

最近少しずつ、森に行くには何が必要で、何が足りなくて、許可が必要であーだこーだ
うーん、でもグァナリートでは売ってないし、高いし、うーん、うーん、、、

まぁ来週考えような、りかこ
さぁ休憩しよう

うーん、
まぁ来週考えような、りかこ
さぁ休憩しよう

うーん、
まぁ来週考えよう 、りかこ
さぁ休憩しよう
最近はそんな感じです。

さすがの私も、毎週同じ事態が発生することに
ムムムッと来ますけど、


最近ようやく、森に来てくれてありがたや~と、ようやく思えるようになりました。
というか、
ようやく 自分がここの森になじんだなぁという感覚です。
 
協力隊的には、
「彼らに森の仕事のプレゼンテーションをしたい」
なんていうのが、目指す姿かと思うのですが、
学ぶことや、教えてもらうことの方が、本当に多いなぁと 思います。



2015年1月13日火曜日

住んでいる場所 食堂編



わたしが住んでいるところは、農場(330ha)です。

農場の一角に住むスペースがあり、
そこにある4件長屋に住んでいます。

学校からは、歩いて30分くらいの場所です。

シャワーと、トイレはそれぞれ各部屋についていますが、

台所は一緒です。

台所というよりは、食堂のようなシステムになっていて、
希望する学生も、ここで朝昼晩のご飯が食べれます。

台所には屋根や壁や窓はありますが、窓にガラスはない形になっています。

いわゆる、、ほぼ、外です。


↑台所の入り口(食べるところから撮影)


↑台所の中


↑台所の中


↑食べるところは台所につながっている


食堂に座ると、(洗濯ものがなければ)
こんな素敵な風景が広がっています。
見えているのは、庭と牧場です。


庭には、バナナの木が植えてあります。
もちろん、食べるためです。
他にも、レモン、オレンジ、Coco etc...



にわにわにわにわとりが、、、、、
庭では、ニワトリを飼っています。
もちろん、食べるためです。
卵もとれます。


窓がないと、
たくさんの虫たちが遊びに来ます。
でも、、、
朝露とクモのコラボは、
お気に入りです。


学校のようす

わたしが仕事をしている場所は、農場です。

農場に、学校があって、森があって、住む場所があって、畑があって

というイメージ

2005年から建設がはじまって
2008年から学校がはじまって
2015年8月で8年目



3年課程で、
学生は、高校卒業程度の18~25才程度
全体で130名くらいかな。

農業科と森林科があって、家畜の授業もある。



授業は午前中7:30~11:30、午後は2:00~5:00

先生たちはもう少し遅くまで学校に残ってるかな。


↑ある日の会議の風景は、外だったり、


↑ある日は、馬が散歩してたり、










そして、ネコがたくさんいる。

2014年11月5日水曜日

カラフル

森のカラフルたちを紹介します
 
 
 
コウロギはどこでしょう
 
 
優しい人にとまる気がします
 
 
 なんでしょう
 
 
コガネムシ
 
 
ベネズエラ
そろそろ乾季が来ました